【お子様が深海魚になってしまったら…】開成落ちでやる気を失った中1男子が、6年後に東大圧勝合格する逆転戦略!
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【お子様が深海魚になってしまったら…】開成落ちでやる気を失った中1男子が、6年後に東大圧勝合格する逆転戦略
アルファ塾を主宰している、坂下絵美です。女子学院から東大理科二類に現役合格し、東大大学院では海馬(記憶を作る脳の部位)の神経回路を研究してきました。いまはアルファで、中学受験から東大、ハーバードまで、勉強と受験のアドバイザリーをしています。
2月の中学受験から半年。この時期、必ず増える相談があります。「受験が終わってから、別人のようにやる気を失った」。今日は、その中でもいちばん多い型にお答えします。
ご相談(東京都・中1男子のお母さま)
中1の息子のことでご相談です。
息子は小4から塾に通い、模試ではずっと上位でした。塾の先生からも「開成を十分狙える」と言われ、本人も開成を目指して、最後の1年は本当によく頑張りました。
結果は、不合格でした。進学したのは併願で合格した偏差値60前後の中高一貫校です。良い学校ですし、私たちは十分だと思っています。
問題はその後です。入学してから、息子は勉強をしなくなりました。あれだけ解いていた算数も触りません。1学期の定期テストは学年の真ん中より下。先日は「どうせ俺なんて」と言うのを聞いてしまいました。
「あの学校も良い学校だよ」と励ましても、黙ってしまいます。かといって叱るのも違う気がして、どう接していいかわかりません。塾に入れ直すべきか、そっとしておくべきか。あんなに頑張れる子だったのに、このままだと6年間この調子なのではと怖いです。東大なんて、もう言えない雰囲気です。
私の答え:息子さんは、やる気を失ったのではありません。やる気の「配線」が切れただけです。そしてつなぎ直せば、東大に最短距離の子です
最初に、いちばん大事な事実からお伝えします。
模試で上位だった事実は、不合格では消えません。処理速度、記憶の定着、思考力。3年間の受験勉強で鍛え上げたこの土台は、息子さんの脳の中にそのまま残っています。いま止まっているのは、土台ではなく、その上で回っていた「やる気の回路」の1か所だけです。
だから結論。6年後の東大は、無理どころか、息子さんはいちばん近い位置にいます。ただし、最初の90日でやるべきことを間違えなければ、です。
まず、5層で診断します
アルファ塾では、成績を「脳の5つの層」で診断します。成績は才能ではなく、この5層の積み上げの出力だからです。
・第1層【処理速度】勉強しても頭に入らない、ケアレスミスが多い子はここ
・第2層【記憶の定着】覚えたのにテストで出てこない子はここ
・第3層【思考力・応用力】パターンは解けるのに応用で崩れる子はここ
・第4層【メタ認知】自分の弱点がわからず、同じミスを繰り返す子はここ
・第5層【環境・やる気】親の関わり、声かけ、睡眠、動機。ここが崩れると、上の4層がすべて止まります
息子さんの場合、模試上位という実績が示す通り、第1〜3層は受験勉強で完成済みです。事故が起きているのは、第5層の1か所だけ。全層に穴がある子とは、スタート位置がまったく違います。だからこそ、処方を間違えてはいけません。第5層の事故に「塾を増やす」(第3層の処方)を当てても、直らないのです。
脳の中で、何が起きたのか
やる気の正体は、ドーパミンという脳内物質です。そしてドーパミンは、「頑張れば、報酬が来る」という予測が当たり続けることで出ます。
息子さんの3年間を見てください。頑張る、模試の順位が上がる、クラスが上がる、先生に褒められる、開成に近づく。報酬の供給源が、「開成合格」という一点と、順位・クラス・承認という外部の評価に、完全に一本化されていました。
そして2月、その予測が、いちばん大きな場面で外れました。
脳は、予測が裏切られると学習します。「頑張っても、報酬は来ない」と。これが「どうせ俺なんて」の正体です。性格が変わったのでも、反抗期でも、甘えでもありません。努力と報酬をつなぐ配線が、あの合格発表の日に切れた。それだけです。
やっかいなのは、中高一貫には高校受験がないことです。外から締切がやってこないので、切れた配線は放っておくと6年間切れたままになります。入学時の学力は高いのに沈んでいく「深海魚」の最多パターンが、実はこれです。
親がやりがちな、逆効果の3つ
責めるためではなく、配線の仕組みから言います。
「あの学校も良い学校だよ」。正論です。でも本人の脳にとっては、開成を失った悔しさを「なかったこと」にされる言葉です。喪失を認めてもらえないと、脳は悔しさの処理を終えられません。
「切り替えて、次は大学受験だよ」。切れた配線に、さらに大きな電流を流そうとする行為です。報酬の予測が壊れている状態で次のレースを置いても、脳は動きません。
そっとしておく。一見やさしい。でも配線は、時間では直りません。「小さくできた」の積み重ねでしか直りません。放置は、治療ではなく凍結です。
やるべきは逆で、まず一度だけ、悔しさを言葉にして認めてあげてください。「悔しかったよね。あれだけやったんだから当然だよ」。それで喪失の処理が始まります。励ましは、その後です。
再起動の90日。順番はこうです
最初の30日は、勝てる土俵で「できた」を毎日作る。
いきなり大目標は置きません。ドーパミンは「できそうだ」という予感で出るので、ちょっと頑張れば確実に終わる量を、毎日こなして、毎日認める。ここで使うのは、彼がいちばん鍛え上げた科目、算数です。中学数学の先取りに入ると、受験算数で作った土台が一気に火を噴きます。「俺、まだできる」を脳に再学習させる期間です。
次の30日で、目標を「自分で」決めさせる。
人間の脳は、自分で決めたことには燃え、やらされたことには燃えません。ここで親から「東大」を言ってはいけません。先取りがどこまで進んだか、次の定期テストでどこを狙うか。小さくていいので、本人に決めさせて、決めた通りにやらせる。開成は親と塾が置いた目標でした。今度の目標は、本人のものにします。
最後の30日で、定期テストを1回、取りに行く。
自分で立てた計画で、順位を1回取る。同じ「順位」という報酬でも、意味が変わります。前は「与えられたレースで勝った」、今度は「自分で設計して勝った」。この1勝で、配線のつなぎ直しが完了します。ここから先は、勝手に走り出します。
もうひとつ。この時期に英語の先取りが驚くほど効きます。英語は受験算数と違って、敗北の記憶がついていない科目だからです。ゼロから積み上がる科目は「できるようになっていく実感」が毎週出るので、ドーパミンの再起動にいちばん向いています。しかも中1は発音と耳を作れる最後の黄金期。ここでTOEFL基準の英語を作っておけば、英検準1級、東大英語、さらに海外大学の選択肢まで、6年かけて静かに積み上がります。
最後に、数字の話をします
東大の合格者の大半は、開成の生徒ではありません。開成に落ちた子、開成を受けてすらいない子が、毎年、東大に大量に受かっています。中学入試の一日の結果は、才能の判定ではないのです。
しかも息子さんは、5層の下3つが完成済み。直すのは第5層ひとつです。これほど条件の良い再スタートは、めったにありません。
アルファ塾でやっていること
この再起動を、アルファ塾では成績アップアドバイザリー(偏差値バクアゲ)でやっています。
最初に5層診断で、どの層の事故かを特定します。息子さんの型なら、処方はやる気の配線のつなぎ直しです。私が脳科学に基づいて直接チューニングしたAI特訓が、毎日の量を「ちょっと頑張れば終わるレベル」に自動調整し、終われば即座に認める。ドーパミンが毎日出る設計を、親御さんの声かけに頼らず機械的に回します。答えは教えません。自分で解けた、という手応えだけを毎日積ませます。週次のアドバイザー面談では、目標と計画を本人に決めさせて、自分のレースに変えていきます。
親御さんの役割は、監視でも励ましでもなく、安全基地です。嫌われ役と管理は、全部こちらが引き受けます。
英語から再起動したいご家庭には、TOEFL先取り英語個別指導。発音から作って、日本にいながら話す・書くまで鍛えます。
アルファは18年間で累計8万名以上をサポートし、東大、ハーバード、スタンフォードへの合格から、その先のキャリアまで見届けてきました。
あの日の不合格は、息子さんの価値の判定ではありません。配線が切れただけの脳は、つなぎ直せば、前より強く走ります。6年後の東大で、あの日の借りを返しに行きましょう。
坂下絵美(さかした・えみ)
東大ハーバード圧勝合格!偏差値バクアゲコーチ。女子学院→東京大学理科二類現役合格→東京大学薬学部→同大学院薬学系研究科修士課程修了(海馬の神経回路研究・査読論文共著)→コロンビア大学教育大学院にて臨床心理学を研究。アルファ・アドバイザーズCOO(2020年〜)。アルファは18年間で累計8万名以上をサポート。
著者プロフィール
アルファ代表TJプロフィール
TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリテイを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。
坂下絵美(Emi Sakashita)
女子学院卒業後、東京大学に現役進学、東京大学薬学部・東京大学大学院薬学系研究科にて、脳機能・記憶・うつ等(海馬)の研究に従事。卒業後は製薬系企業での抗うつ薬等中枢神経系の新薬開発に従事。コロンビア大学大学院(臨床心理学専攻)にて認知行動療法や発達心理学等、うつや引きこもりに関する研究に従事。アルファ・アドバイザーズCOO、また脳科学、臨床心理学に基づくオンラインサポート「メンタルラボ」代表も務める。
幼少期には公文式で4学年先以上、小学校入学前に小学校4年までの算数をマスター、中学受験でも最高効率の勉強方法により最小の勉強時間(受験前日までテレビ鑑賞を満喫)で女子学院に合格、大学時代も塾講師、家庭教師として30名以上の生徒を御三家合格に導く指導力を持つ。東京大学で研究した脳機能・記憶のメカニズムをベースに、製薬企業では抗うつ薬の開発に携わり、さらにコロンビア大学大学院で臨床心理学を学び、認知行動療法や発達心理学の知見を深めている。脳科学と心理学の知見を活かし、一人ひとりの学習スタイルに合わせたパーソナライズされたプログラムを提供。まさにあなたの知能と思考、可能性を最大化する「学びのパートナー。」「最速で最高の結果を出す効率的な学び方」についてアルファ受講生から高い評価を得ている。